2014年 07月 24日
大統領のメガネ |
(7月初旬に書きかけたままになっていた記事、遅ればせながらUPします)
フランスのオランド大統領(François Holland)、国内景気は思うように上向かず、支持率は下落傾向。
心機一転 イメチェンを狙ったのか(?)、6月末にメガネを変えました。
そうしたら、またまたひと騒動・・・
(左が以前のメガネ、右は新しいもの)
大統領の新しいメガネはデンマーク製。
さっそくフランス国内(ナント郊外)のメガネ会社の社長から、抗議の手紙が届いたそう。
その趣旨は、
●フランス大統領という立場は、フランス製品の最強の広報マンであるべき。
●フランスにはメガネづくりの伝統と技術が根付いているのに、外国製品を選ぶ必要はないはず。
●メガネ業界が外国製(特にアジア製)との価格競争に苦しんでいる昨今、是非フランス製のメガネを!
ということ。
手紙と一緒に、同社のカタログ(新しいメガネとそっくりのモデルも載っている!)も送られたそう。
確かに 政府を挙げて「メイド・イン・フランス製品を買おうキャンペーン」を繰り広げているさなか、大統領が、それも毎日テレビや写真に映るものを外国製にしてしまったのは、少々軽率だったかな・・・と思います。
英国のキャサリン妃の人気の要因は、現代的(ある意味庶民的)なライフスタイルをとっていることに加え、英国製品をおしゃれに着こなしていることも大きいそう。
ジョージ王子の洋服もほとんどが英国製だそうで、キャサリン妃や王子が身に付けたものは、世界中から注文が殺到するそうですから。
7月14日の革命記念日(le Quatorze Juillet)の軍事パレードでオランド大統領がかけていたメガネ、もしかしたら“デザインそっくりのフランス製品”に変わっていたかもしれませんね~
フランスのオランド大統領(François Holland)、国内景気は思うように上向かず、支持率は下落傾向。
心機一転 イメチェンを狙ったのか(?)、6月末にメガネを変えました。
そうしたら、またまたひと騒動・・・
(左が以前のメガネ、右は新しいもの)
大統領の新しいメガネはデンマーク製。
さっそくフランス国内(ナント郊外)のメガネ会社の社長から、抗議の手紙が届いたそう。
その趣旨は、
●フランス大統領という立場は、フランス製品の最強の広報マンであるべき。
●フランスにはメガネづくりの伝統と技術が根付いているのに、外国製品を選ぶ必要はないはず。
●メガネ業界が外国製(特にアジア製)との価格競争に苦しんでいる昨今、是非フランス製のメガネを!
ということ。
手紙と一緒に、同社のカタログ(新しいメガネとそっくりのモデルも載っている!)も送られたそう。
確かに 政府を挙げて「メイド・イン・フランス製品を買おうキャンペーン」を繰り広げているさなか、大統領が、それも毎日テレビや写真に映るものを外国製にしてしまったのは、少々軽率だったかな・・・と思います。
英国のキャサリン妃の人気の要因は、現代的(ある意味庶民的)なライフスタイルをとっていることに加え、英国製品をおしゃれに着こなしていることも大きいそう。
ジョージ王子の洋服もほとんどが英国製だそうで、キャサリン妃や王子が身に付けたものは、世界中から注文が殺到するそうですから。
7月14日の革命記念日(le Quatorze Juillet)の軍事パレードでオランド大統領がかけていたメガネ、もしかしたら“デザインそっくりのフランス製品”に変わっていたかもしれませんね~
by cardamome
| 2014-07-24 20:00
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