2014年 07月 21日
自画自賛! |
一昨日の深夜、パリから戻りました。
私がパリに3泊している間、siestaも別の都市に出張だったので、昨日は朝から洗濯三昧。
・・・のはずだったのですが、まさかの
洗濯機が故障。
ガーン。。。
わたくし もともと洗濯好きで、毎日洗濯機をフル回転させてフランス人に驚かれるほど。
(私の知る限り、二人暮らしのフランス人は、週に1度まとめて洗濯するのが普通・・・)
暑いさなか、洗濯ができないというのは私にとってものすごいストレス。
そもそも、4日分の洗濯物がたまっているし。
今朝、ふと思い出しました。
ミュンヘンに住んでいた頃に仲良くなった日本人女性(ミュンヘン在住20年)が、洗濯機を自分で直したとおっしゃっていたのを・・・
彼女曰く、
ドイツの家電メーカーは、法律により小さな部品に至るまでかなりの年数保管しているので、故障しても部品を取り寄せて自分で直す人が多い。 そもそも、メーカーも簡単には修理を請け負ってくれないそう。
当時は、「なんだか大変な国だな~」と他人事のように聞いていたのですが、背に腹はかえられず(?)、わたくし 重い腰を上げてメーカーに電話をしてみることに。
わが家の家電製品は、殆んどすべてがドイツのBOSCH社のもの。
ネットでBOSCHのサービスセンターを調べて電話をしてみたら、数か国語で対応可能。
(日本語はありませんが・・・)
さすがグローバル企業です!
洗濯機の状況を説明したら、
「チェック事項をお知らせしますので、まずトライして下さい。恐らくご自分で修理が可能です。もしもそれで直らない場合は最寄りの工場に送って修理するので、その場合は再度ご連絡下さい。」
とのこと。
途中手順がわからなくなって電話をかけ直しましたが、とても的確な指示でビックリ。
そして・・・
3時間半かけて、自分で修理ができました!!
われながら、良くやりました。
すごい達成感!!
日本に住んでいた頃の私だったら、自分で機械をいじるなんて絶対になかったと思います。
メーカーに電話をして、当然すぐに修理してもらえると思ったはず。
今の日本では、家電製品に限らず、自分で修理して使う・・・という習慣があまりないですものね。
日本の生活の便利さは世界一。 作業は迅速だし、サービスも丁寧だし。
だいたいメーカーに故障したと電話をしたら、真っ先に「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と言われるでしょうね~
でも、こんな“日本の常識”は、ヨーロッパではどこの国でもあり得ません。
自分に非があることが明確でない限り謝ることはないので。
さらに、もしも修理に出したら、果たしてどれくらい時間がかかるのか計り知れません。
修理に時間がかかり、配送にも時間がかかりで、考えただけでも気が遠くなりそう。
こんな経験をすると、
「果たして日本のビジネスモデルはいつまで世界で通用するのかな??」
と少々気掛かり。
きめ細かいサービスには、それ相応のコストがかかりますから・・・
とは言え、トラブルが起きるたびに「これが日本だったら・・・」と深いため息をついてしまうワタクシ。
やっぱり日本のサービスが懐かしいです。。。
私がパリに3泊している間、siestaも別の都市に出張だったので、昨日は朝から洗濯三昧。
・・・のはずだったのですが、まさかの
洗濯機が故障。
ガーン。。。
わたくし もともと洗濯好きで、毎日洗濯機をフル回転させてフランス人に驚かれるほど。
(私の知る限り、二人暮らしのフランス人は、週に1度まとめて洗濯するのが普通・・・)
暑いさなか、洗濯ができないというのは私にとってものすごいストレス。
そもそも、4日分の洗濯物がたまっているし。
今朝、ふと思い出しました。
ミュンヘンに住んでいた頃に仲良くなった日本人女性(ミュンヘン在住20年)が、洗濯機を自分で直したとおっしゃっていたのを・・・
彼女曰く、
ドイツの家電メーカーは、法律により小さな部品に至るまでかなりの年数保管しているので、故障しても部品を取り寄せて自分で直す人が多い。 そもそも、メーカーも簡単には修理を請け負ってくれないそう。
当時は、「なんだか大変な国だな~」と他人事のように聞いていたのですが、背に腹はかえられず(?)、わたくし 重い腰を上げてメーカーに電話をしてみることに。
わが家の家電製品は、殆んどすべてがドイツのBOSCH社のもの。
ネットでBOSCHのサービスセンターを調べて電話をしてみたら、数か国語で対応可能。
(日本語はありませんが・・・)
さすがグローバル企業です!
洗濯機の状況を説明したら、
「チェック事項をお知らせしますので、まずトライして下さい。恐らくご自分で修理が可能です。もしもそれで直らない場合は最寄りの工場に送って修理するので、その場合は再度ご連絡下さい。」
とのこと。
途中手順がわからなくなって電話をかけ直しましたが、とても的確な指示でビックリ。
そして・・・
3時間半かけて、自分で修理ができました!!
われながら、良くやりました。
すごい達成感!!
日本に住んでいた頃の私だったら、自分で機械をいじるなんて絶対になかったと思います。
メーカーに電話をして、当然すぐに修理してもらえると思ったはず。
今の日本では、家電製品に限らず、自分で修理して使う・・・という習慣があまりないですものね。
日本の生活の便利さは世界一。 作業は迅速だし、サービスも丁寧だし。
だいたいメーカーに故障したと電話をしたら、真っ先に「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」と言われるでしょうね~
でも、こんな“日本の常識”は、ヨーロッパではどこの国でもあり得ません。
自分に非があることが明確でない限り謝ることはないので。
さらに、もしも修理に出したら、果たしてどれくらい時間がかかるのか計り知れません。
修理に時間がかかり、配送にも時間がかかりで、考えただけでも気が遠くなりそう。
こんな経験をすると、
「果たして日本のビジネスモデルはいつまで世界で通用するのかな??」
と少々気掛かり。
きめ細かいサービスには、それ相応のコストがかかりますから・・・
とは言え、トラブルが起きるたびに「これが日本だったら・・・」と深いため息をついてしまうワタクシ。
やっぱり日本のサービスが懐かしいです。。。
by cardamome
| 2014-07-21 17:00
| アルザス -暮らす