2013年 11月 07日
モンブラン? トルシュ・オー・マロン? |
今日は、Strasbourg在住の友人(フランス人)が所用でわが街にいらしたので、久しぶりに一緒にランチ!
お料理やタルトが美味しいうえ、内装がフレンチ・カンパーニュ(要はフランスの田舎風)でかわいい、人気のお店に・・・
今日も満席のところ、相席でやっと座れました。
話に花が咲き、お食事の写真はすっかり撮り忘れましたが、こちら私のデザート。
エスプレッソとミニ・モンブランのセット。
アルザス伝統の木のお盆に載って出てきました。
さて、アルザスではモンブランのことをトルシュ・オー・マロン(Torche aux marrons)と呼びます。
トルシュは松明(たいまつ)のこと。 その名前のせいか、アルザスでは松明のようにマロンクリームが上に向かって高く絞り出されているものが多いです。
以前、パリのアンジェリーナ(モンブランで有名なカフェ)で「トルシュ・オー・マロンを下さい」と言ったところ、
店員さんに「何ですって?そんな言葉、初めて聞いたわ!」と言われてちょっと恥ずかしい思いをしたことがあります 。
アンジェリーナほか、パリのカフェやパティスリーではモンブラン(Mont-blanc)なのです。
それ以来、
"トルシュ・オー・マロンはアルザスの方言なの??"
というのが、実はちょっと疑問でした。
本日、その答えが判明!
私の疑問を聞いて、友人がインターネットで詳しく調べてくれたのです。Merci!!
答えは・・・
トルシュ・オー・マロンとモンブランは同じもの。
フランスの殆んどのエリアではモンブランと呼ばれ、東部のエリアではトルシュ・オー・マロンと呼ばれているそう!
アルザスのみならず、フランシュ・コンテやローヌ(リヨンやサヴォワ地方)などもトルシュ・オー・マロンのようです。
余談ですが・・・
友人と上記のやりとりをしていたら、相席のご夫妻が声をかけてきました。
流暢なフランス語を話されるのでフランス人かと思ったら、スイスのそれもドイツ語圏からいらした旅行者の方でした。
聞くと、スイスではモンブランのことをヴェルミチェッリ(Vermicelli)と呼ぶそうです。
ヴェルミチェッリは、イタリア語で極細パスタのこと。
確かに、形状が似ていますものね。
モンブラン(白い山)、トルシュ・オー・マロン(栗の松明)、ヴェルミチェッリ(極細パスタ)・・・
ところ変われば、表現のしかたも随分違うものですね~
お料理やタルトが美味しいうえ、内装がフレンチ・カンパーニュ(要はフランスの田舎風)でかわいい、人気のお店に・・・
今日も満席のところ、相席でやっと座れました。
話に花が咲き、お食事の写真はすっかり撮り忘れましたが、こちら私のデザート。
エスプレッソとミニ・モンブランのセット。
アルザス伝統の木のお盆に載って出てきました。
さて、アルザスではモンブランのことをトルシュ・オー・マロン(Torche aux marrons)と呼びます。
トルシュは松明(たいまつ)のこと。 その名前のせいか、アルザスでは松明のようにマロンクリームが上に向かって高く絞り出されているものが多いです。
以前、パリのアンジェリーナ(モンブランで有名なカフェ)で「トルシュ・オー・マロンを下さい」と言ったところ、
店員さんに「何ですって?そんな言葉、初めて聞いたわ!」と言われてちょっと恥ずかしい思いをしたことがあります 。
アンジェリーナほか、パリのカフェやパティスリーではモンブラン(Mont-blanc)なのです。
それ以来、
"トルシュ・オー・マロンはアルザスの方言なの??"
というのが、実はちょっと疑問でした。
本日、その答えが判明!
私の疑問を聞いて、友人がインターネットで詳しく調べてくれたのです。Merci!!
答えは・・・
トルシュ・オー・マロンとモンブランは同じもの。
フランスの殆んどのエリアではモンブランと呼ばれ、東部のエリアではトルシュ・オー・マロンと呼ばれているそう!
アルザスのみならず、フランシュ・コンテやローヌ(リヨンやサヴォワ地方)などもトルシュ・オー・マロンのようです。
余談ですが・・・
友人と上記のやりとりをしていたら、相席のご夫妻が声をかけてきました。
流暢なフランス語を話されるのでフランス人かと思ったら、スイスのそれもドイツ語圏からいらした旅行者の方でした。
聞くと、スイスではモンブランのことをヴェルミチェッリ(Vermicelli)と呼ぶそうです。
ヴェルミチェッリは、イタリア語で極細パスタのこと。
確かに、形状が似ていますものね。
モンブラン(白い山)、トルシュ・オー・マロン(栗の松明)、ヴェルミチェッリ(極細パスタ)・・・
ところ変われば、表現のしかたも随分違うものですね~
by cardamome
| 2013-11-07 23:00
| アルザス -レストラン